高気密・高断熱は息苦しい?
今週のお題「暑すぎる」
みなさんこんにちは。
今週のお題は「暑すぎる」ですね。
主な原因はフェーン現象のようです。
北西風が吹き、愛知県方面へ抜けた乾燥した空気がヒートアイランド現象と重なった事も一つの要因のようですね。
さて、日本列島全体は平均気温が上がっているため、エアコンが欠かせない状態となってしまいました。
そんな中で気になるのが家の構造についてです。我が家は言じゃい借家ですので、どうしてもエネルギー効率は悪いです。隙間などが結構ありますので、電気代とかもすごいです……
エネルギー効率の良い家と言えば高気密・高断熱の家。どこのハウスメーカーもだいたい高気密高断熱を売りにしているようですが、実際はどうなのでしょうか?
まず、気密化の目的ですが、
① 漏気を減らして省エネと快適性の向上(ランニングコスト低減)
② 壁体通気を減らして断熱性能の低下を防止(ランニングコストの低減)
③ 壁体内結露を防止(長寿命化)
④ 計画換気の性能保持(空気の鮮度維持)
⑤ 室内の上下温度差の解消(快適性の向上)
⑥ 安定した室内の湿度管理(快適性の向上、健康増進)
⑦ 外気汚染物質の侵入防止(空気の鮮度維持、健康増進)
⑧ 施工精度の確認(施工技術力の確認)
……ということで、私が感じているエネルギーロスの件はかたが付きそうです。お金はかかりそうですが。
まず前提条件として、最近の家は庭の面積が昔の住宅に比べて小さいです。農家のように風通しを優先するにも、住宅が密集している現代においてはどのみち風通しには期待できないです。
そうなるとハウスメーカーが高気密高断熱を売りにして快適性を担保してくるのにもうなずけます。
それにしても暑いですね。
そろそろ私も高気密高断熱でエアコンが効く家が欲しいところです……